クリスマス・ミサ

 12月19日にクリスマス・ミサを本校聖堂にて行いました。学園全体では主の御降誕の夜半ミサを24日夜半より行いますが、中高では終業式前のこの時期に行っています。ちなみに本校聖堂が落成する以前のクリスマス・ミサは、渋谷のドミニコ教会において行っていました。

 管弦楽部・音楽部による「コラール」の演奏・合唱ののち、『新約聖書』ヨハネによる福音が朗読されました。入祭の歌「しずけき」の響くなかに、高校3年生の生徒がキャンドルサービスを行い、侍者・司祭が入堂しました。今回は、昨年度と同じく、ドミニコ会の米田彰男神父を司式としてお招きしました。

 開祭ののち、ことばの典礼、感謝の典礼、交わりの儀と式が進みました。本校生徒に占める信者数は多くはありませんが、生徒たちは式次第を熱心に見ながら祈りを捧げていました。

 また式中には代表者による共同祈願、そして各クラスからのクリスマス献金がありました。ウクライナでの戦争に加え、中東での紛争が激化し、その他にも天災・人災によって苦しむ方々が多くいるなかではありますが、ひとりひとりができることは何か、改めて考えたいところです。

 明日はいよいよ2学期の終業式です。また17時からは世田谷ビジネススクエアにて音楽部・管弦楽部のクリスマスコンサートがあります。音楽部・管弦楽部の生徒たちは連日の活躍となります。

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