教科の特色

宗教

聖書を通じて、神の愛とイエス・キリストによる人類の救いの歴史、イエス・キリストの福音(よい知らせ)を学びます。「愛」のためにこの世に人間として来られたイエス・キリストの見方・考え方・行いを学び、体得して自分のものとしていくことが目的です。

国語

生徒たちが国語を学ぶことの楽しさを感じることができるよう、聞くこと・話すこと・読むこと・書くこと・表現することに注目して学習をすすめます。漢字学習や文章読解はもちろん、スピーチ・作文・朗読などの表現活動にも取り組み、考える力や伝える力を伸ばしていきます。また、教科書の教材やその翻案作品を用いて古文に親しみつつ、中学3年生から高校古典の先取り学習にも取り組んでいます。

数学

国際社会、民主主義的な社会の担い手として、適切に判断して行動できるように、予想や考察、ふり返りといった数学の学習の中で、すでに身につけたことに加え、新たな知識、技能、見方・考え方、数学的リテラシーを獲得することを目指します。探究や問題解決のプロセスの中で、自ら問いを生み出したり、結果やプロセスに対して理由を考えたりしながら、数学的コミュニケーション能力も身につけます。

理科

自然の事物・現象にかかわり、理科の見方や考え方を働かせ、見通しをもって観察、実験を行うことなどを通して、探究を行うために必要な資質・能力の育成を目指しています。また、自然の事物・現象に関する原理や原則の理解を深めるために、観察、実験に加えてものづくりを行うなどを通して、科学を学ぶ意義や有用性を実感することで、科学への関心を高めることに重点を置いています。

社会

社会生活についての理解と認識を深め、国際社会に生きる民主的、平和的な国家・社会をつくる人になるための基本的な知識を学習することを目標にしています。中学校の3年間では、地理、歴史、公民の順番で学習します。それぞれの分野が密接に関連していることに留意しながら授業をすすめていきます。また長期休暇中には歴史新聞や税の作文などに取り組み、自ら学び、考えることに取り組みます。

英語

英語は、世界中の人々とつながるためのツール(手段)です。英語の学びを通したさまざまな人との交流、新しい価値観との出会いは、人生を豊かにしてくれます。授業では、相手の話を理解し、自分の考えを伝えられるようになることを目指し、「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく学習します。

仏語

他言語・他文化を通して世界の人とコミュニケーションをとるこの時代に、将来さまざまな場面で活躍することがができるよう、本校では中学校に置いてフランス語を学びます。中学校1・2年生では耳と口を慣らすことに重点を置き、日常会話や文化を中心に学習します。3年生では文法を取り入れ、文構造の理解を目指します。

保険体育

学年に合ったさまざまな運動に取り組み、身体を動かす楽しさや解放感、努力を続けることで得られる達成感などを得ることを目標にしています。50年を超える伝統行事であるダンスコンクールでは、運動の得手不得手に関係なくアイデアを出し合うなかで各クラスが作品を創り上げ、毎年、見応えのある作品が生まれています。

技術・家庭

日常の生活に必要な知識と技能を、実践を通して学びます。とくに、衣・食・住の基礎的な事柄をしっかりと身につけることが大切です。食物等の実習や、被服・手芸の製作を通して、家庭生活をより明るく豊かなものとして、幸福な生活を営むことがみまできるよう、多方面にわたり学習することにつとめています。

音楽

中学校では歌を中心に取り組みます。授業では発声やリズム、音程を正しく身につけることによって歌を美しく歌い、合唱できるようにします。3月には聖堂において合唱発表会があり、クラス合唱と学年合唱の2曲を披露します。よりよい音楽を作り上げようという意気込みをもち、それを十分に楽しんでほしいと考えています。

美術

中学校の3年間、ゆっくりと時間をかけて「新しい自分を発見する」授業を展開していきます。技術指導とともに、生徒ひとりひとりがもっている「感じる力」を引き出すことが、ドミニコの生徒にあった美術教育であると考えています。美術の授業において「タブー」はありません。どこまでもチャレンジしていってほしいと思います。

総合的な学習/探究の時間(ドミニコ学)

教科での学習に根ざしつつ、実社会における諸問題などに探究的に取り組むことをつうじて、調べ方やまとめ方といったアカデミックスキルの初歩を学びます。学年のさまざまな人たちと関わりながら、課題の設定、情報の収集、整理・分析、まとめ・表現に取り組んでいきます。その学びは高等学校における「総合的な探究の時間」に接続するとともに、大学や社会においても役立つものとなります。

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