検定試験の受検機会

 大学受験方式の多様化のなか、近年、各種検定の取得がますます重要になってきています。

 本校では2019年度より、金曜日の7時間目の時間を利用し、学校を準会場として実用英語技能検定を年3回受検する機会を設けています。先月930日には、今年度2度目となる英検を実施しました。今回は105名(学校外で受検する1級・準1級の志願者を含む)が学校にて申し込みを行いました。なお前回(5月)は中高で115名が学校での受検を申し込み、2級〜5級については45名が合格しています。

 本校を準会場とする検定としては、英検のほかに、日本漢字能力検定があります。2級から5級を本校で受検することができ、例年は50名程度が申し込んでいます。11月上旬の放課後の時間帯に実施しています。今年もさっそく準備を始めている生徒があちこちで見かけられます。

 また校外で実施される検定についても、各教科を中心に案内をしています。そのひとつが実用フランス語技能検定です。小学生からフランス語を学んできた聖ドミニコ学園小学校出身の生徒が学習の集大成として受検するほか、中高での仏語履修の成果を確認するために受検する生徒もいます。年2回、6月と11月に各20名前後が受検し、5級受検者が多いほか、高校1年生の仏語選択者は多くが4級取得を目指します。さらに進路に向けて3級以上を目指す生徒もいます。高校2年生の仏語選択者の多くは、卒業までに準2級を取得しています。

 このほかにも、先日は、実用数学技能検定を個人で受検したという中学2年の生徒が、嬉しそうに4級の合格証を職員室にもってきてくれました。4級は中学2年次までの内容ということですが、中学2年の修了を待たずに合格したことになります。

 学校における検定試験等への取り組みについては、こちらもご覧ください。

https://www.dominic.ed.jp/highschool/education/learning.html

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