2月 園長ブログ

まとめの時期である3学期らしく、子どもたちは、幼稚園での様々な活動に積極的に取り組んでいます。
今年は「褒め上手」になることを目標の一つに挙げていますが、先日、幼稚園ホールで人形劇を行ってくださった方々から劇団、早速たくさんのお褒めの言葉をいただきました。多くの場で人形劇を披露している中でも、特に、聖ドミニコ学園幼稚園の子どもたちは、劇中の反応や歓声がとても素直で嬉しかったとおっしゃっていただきました。また、歓声として出てくる言葉の数々から、内容を理解して集中して観ている様子が伝わったということも伝えてくださいました。
3学期になり、年少さんも集まってお話を聞く時は、しっかり関心をもって聞く姿勢ができています。
幼少期は、特に五感を使って感覚的に様々な体験していく時期ですが、同時に自分で得た情報を表現する力に変えていく時期でもあります。聞いたこと、見たことを表現することで新たな発見に繋がっていきます。ご家庭でも、先生方からどんな話を聞いたのか、ということも是非、話題にしてみてください。自ら“知りたい”“やってみたい”という気持ちが沸き上がっている時は、子どもの力が最も伸びるタイミングです。言葉にすることでそのタイミングを生み出すことにも、継続させることにも繋がっていきます。そして、お話を通して褒める、認める機会も増えていくのではないでしょうか。
 子どもが伸びようとしている姿を認め、褒めてあげられる機会を増やしていきましょう。
 今年度も残りわずかとなりましたが、引き続き、一日一日を大切に過ごしていきます。

 

 

 

一覧に戻る
PAGETOP