ドミニコブログ

　11月15日に幼稚園の年中児と聖ドミニコ学園小学校5年生との交流会がありました。

　年中さんは、わくわくしながらも、初めて会うお兄さんお姉さんに少し緊張しているようでしたが、5年生は事前にペアの園児を先生から伝えてもらっていたため、園児が来た時に自分の担当の年中さんを探して優しく挨拶をしてくれました。5年生とは思えない気遣いで緊張している年中さんに目線を合わせて声を掛けてくれる様子に、年中さん達はすぐに打ち解けていました。他の学年の授業を廊下から見て校舎見学をした時は「○○の授業をしているんだよ」と説明してくれたり、年中児を抱っこして見えやすいようにしてくれたり、それぞれの廊下の掲示物を見て年中さんの質問に答えてくれたりしていました。体育館の自由遊びでは、まず年中さんに何をしたいか聞いて一緒に鬼ごっこをしたり、バスケットボールをしたり、フープで遊んだり、どのペアも笑顔が見られていました。今回は1時間ほどの交流だったため、あっという間でしたが、3学期も同じペアで行う予定です。同じ敷地で過ごす子ども達に新しい関わりができ、年中さん達は小学生を見かける度に自分の担当してくれた5年生を探しています。引き続き学園の中で繋がりを大切にしていきたいと思います。