運動会

 10月1日聖ドミニコ学園のグラウンドで運動会が行われました。今年度もコロナウイルス感染症対策のため、3クラスずつの開催でした。堂々と大きく手を振りながら園児たちが入場し、開会式がスタートしました。応援合戦があり、年長さんの大きな声がグラウンドに響き、運動会の開催に火をつけてくれました。
徒競走では、年少さんの一生懸命な走りと年中さんの走りには、1年の成長が見られました。リレーは、年長さんがクラス対抗で行いました。何度も練習をして友達と協力してバトンを繋ぐことの楽しさを感じることができるようになりました。当日の日はそれぞれの堂々とした走りで白熱の戦いになり、応援している会場みんなが盛り上がりました。
 年少さんは『フルーツポンチ』という曲でお遊戯をしました。一生懸命練習を重ね、保護者の方の前でダンスをするのは、緊張したと思いますがかわいらしく踊りきることができました。
 年中さんはパラバルーンを行いました。練習してうまくいかないこともありましたが、本番に向けて丁寧に練習を重ねてきました。11人が力いっぱいパラバルーンを空に向かって持ち上げ、どの技も大成功でした。
運動会最後の競技は年長さんの組体操でした。1人技2人技3人技そしてラストは全員技。どの技も立派に行う姿に3年間の成長が感じられ、胸が熱くなる思いでした。子ども達は、『見ているよ!』と手を振る保護者の方からたくさんの勇気をもらい、どの競技でも本番を楽しみに行うことができました。
 閉会式では、11人にメダルを教師からもらい、子ども達はとても嬉しそうでした。本学園の高校生にボランティアを募集したところ、予定よりはるかに上回る人数の高校生が参加を希望し、当日手伝ってくれました。待機中の子ども達に優しくかかわってくれたり、競技を行っている園児に大きな暖かい拍手を送ってくれたり、運営を手伝ってくれ大きな支えとなりました。終了後も保護者の方が片付けを手伝ってくださり、たくさんの方に助けていただきました。運動会を一緒に作ってくださったことを感謝いたします。子ども達のたくさんの笑顔と少しの涙と大きな成長を、神様に見守られながら、無事に運動会が終了しました。

 

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