2021年07月19日
年長夕涼み会
7月13日(火)、年長児の夕涼み会を行いました。事前に「夕涼み会のしおり」を配りましたが、みんな期待に目を輝かせながら受け取り、何度も開いて内容を確認する姿が印象的でした。
当日、13時頃になるとお気に入りの私服に身を包んだ年長さんが続々と園に集まってきて、入室が始まりました。少し不安げな表情を見せたり、意気揚々とお母さまの見送りを受けたりと、それぞれの個性が光っていました。
早速ホールでの開会式で挨拶を交わし、園長先生の話を聞いて気持ちを高めて、各クラスでの活動に移りました。クラスでは、運動会で披露する予定の学級旗作りを進めました。みんなの意見を取り入れたデザインをもとに、それぞれ準備してきた素材や技法を使って仕上げていきました。そのあとは、おやつとしてジュースやおせんべいをいただきました。
一息ついたところで、おたのしみ[その①]のオリエンテーリングとダンスの練習を楽しみました。オリエンテーリングは、お魚すくいやカードゲームなどの課題をクリアしてスタンプを集めていきました。ダンスは、♪おばけのばけちゃまという歌にあわせて、かわいいおばけになりきって、振り付けを覚えていきました。
楽しい時間はあっという間に経過して、夕方になり、お弁当をいただきました。お昼に食べているお弁当と一味違ったのではないでしょうか?
食後は、おたのしみ[その②]のキャンドルサービスです。ホールにマリア様の祭壇を設け、その周りをキャンドルで囲み、暗闇で揺らめく炎を見つめながらアヴェ・マリアの祈りをおささげし、静粛の中で雰囲気を味わいました。
オリジナルのTシャツに着替え、園庭に出ました。そこにはファイヤー台があり、子どもたちは大興奮です。さらに、秘密の箱に手を入れると、そこに入っていたのはキラキラめがねでした。辺りがだんだん暗くなったところで、園長先生にファイヤー台に点火をしていただき、キャンプファイヤーが始まりました。メガネを着用して練習していた♪おばけのばけちゃまのダンスをノリノリで踊ると、火の勢いが増したように見えました。最後は、クライマックスの花火タイムです。園庭に浮かぶ美しい花火が噴き出すたびに、歓声と拍手が聞かれました。
かけがえのない大切なお友達とのいつもと違う特別な半日。19時半の降園時には、少し疲れの見えた年長さんもいましたが、すてきな思い出で胸がいっぱいになったことと思います。夏休みも元気に過ごしてくださいね!