卒園式

新型コロナウィルスの流行に伴い、式自体の実施も危ぶまれましたが、314日(土)神様に守られ、無事に全員元気に出席の下、聖ドミニコ学園幼稚園第70回卒園式が執り行われました。

この日を迎えるために、年長児は3学期始まってからすぐに、毎日練習を重ねてきました。幼稚園生活の集大成としての、立派な姿を見せるために、毎回の練習を真剣に取り組み、大切に過ごしました。

しかし228日から急な休校措置がとられ、2週間練習できない日が続き、卒園式自体も、内容の大幅短縮、場所もホールではなく聖堂にて行うという練習とは全く違う動きとなりました。しかし大きく戸惑う様子もなく、卒園児一人ひとり、とても立派に卒園証書を受け取ることができました。

2部で披露する予定だった4曲の歌は、実際に歌うことはできませんできたが、ホームページにて、お別れ会の様子を見て頂くことになりました。年中時の思い出の曲♪オナジソラノシタ。みんなで思い出を歌詞に込めた♪思い出のアルバム。一年生への希望を込めて歌う♪一年生マーチ。そして最後に、これから離れる仲間達とこれまでも、そしてこれからもずっと同じ空の下繋がっているという思いの詰まった♪友~旅立ちの時~。心を込めて歌う子ども達の様子を見て頂きたいと思います。

最後の謝恩会も行うことができませんでしたが、この日のために1年間たくさん準備をしてくださった謝恩委員さんのお計らいで、記念品の他に子ども達一人ひとりに素敵なお花がプレゼントされました。本当にありがとうございました。

子ども達が幼稚園から旅立つ、嬉しいけれども寂しい気持ちを代弁するかのように、雪の降る寒い中での卒園式でした。そんな中でも子ども達は喜びと希望に満ちた明るい表情で終始過ごすことができました。ぜひその笑顔が絶えることのないよう、小学校でも光の中を歩んでいっていただきたいと願っております。これからの卒園児の皆様、またそのご家庭の皆様にいつまでもたくさんのお恵みがありますように、お祈りいたします。

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