園長ブログ 7月

水遊び

子どもにとって『遊び』はとても重要です。遊び方には個性が出ます。砂場に一直線で向かい、最後まで砂場での遊びを満喫する子や、楽しそうな遊びに飛び込んで混ざり、少し楽しんでは、他の楽しそうな遊びに転々と移動する遊び方をする子。そういった遊び方も日によって変わったりもします。天気のいい日に合わせて園庭で泥んこOKの水遊びをしました。普段は雨降り後の園庭でも長靴で水たまりに足を沈ませる程度の挑戦しかさせてもらえない子どもたちは、裸足でにゅるにゅるの土を踏み、バシャバシャと泥水をはねさせることに最初はおっかなびっくりでした。時間がたつにつれ、先生方の楽しい様子に安心して、水に濡れ、泥んこ遊びをすることを楽しんでくれました。やはり、遊び方には個性があり、それぞれの楽しみ方を私も楽しく見せてもらいました。子どもは『遊び』の体験から様々な学びを得ます。幼稚園という集団生活だからこそできる《子どもに任せ自由な遊びを先生は見守る》・《環境(安全はもちろんのことですが)を作ってあげる》・《一緒になって先生と遊びを楽しむ》といった色々な角度からの遊びの体験が子どもの成長に繋がると信じて、2学期も積極的に遊びに取り組んでいきます。

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