園長ブログ 4月

八重桜が満開になり、進級した子どもたちを優しく迎えてくれていました。

新年中さん、新年長さんにとってのスタートは次の学年になるという憧れだけでなく、縦割り保育ならではの、「今度は何組になるんだろう?」という楽しみも大きかったようです。

一学年進級したことで自信がついてきたのか元気な挨拶をしてくれる子が増え、始園式の日から一気に、にぎやかなスタートとなりました。初めて登園してきた年少さんへのお世話ができることを楽しみにしてきた年中・年長さんは自分以外の周りの人の役に立つことに大きな喜びを感じているようで、お兄さん、お姉さんになることへの加速をしている様子が目に見えるようです。

まだまだ、幼稚園生活に不慣れな年少さんに対して、一緒にオロオロとしてしまうような場面もよく見られますが、伝えることの難しさやコミュニケーションをとることの大切さをたくさん経験して欲しいと職員一同温かく見守っています。

このような体験が数多くできるのも縦割り保育という環境が作れているからだと思います。たくさん困りながら、たくさん楽しんでいきましょう。

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