クリスマス発表会

 12月に入りました。幼稚園では、ホールでクリスマス発表会を行い、一足早くイエス様のご誕生をお祝いしました。

 年長は「イエス様のご誕生」の劇をしました。練習に先立ち、まず園長先生から聖堂でクリスマスについての話をしていただき、皆で役を決めました。ひとつの聖劇を皆で一緒に作り上げていくという意識のもとに、心を込めてたくさんの練習を重ねてきました。年少の頃からの憧れであった聖劇を演じきった子ども達は、とても誇らしげでした。

 年中は、オペレッタ「金のガチョウ」の劇をしました。生まれた時から一度も笑ったことがないお城の人々が、小人さんとハンスのかかわりを通して、優しくて親切な人は必ず幸せになれる。というお話を演じました。年少の時とは違い、一人4曲の歌と自分が出る2つの場面と台詞を覚える必要がありました。最初は覚えるのに苦心したり、声が小さくなってしまったりする子もいましたが、練習を重ねていくうちに、自信をつけて上手になってきました。

 年少は、オペレッタ「みんなともだち」の劇をしました。絵本をもとに、発表会用に歌やセリフ・登場する動物をアレンジした脚本を作り、話の内容や世界観をイメージできるよう進めてきました。役の動物ごとに、登場口や立ち位置、並び順を繰り返し伝え、毎日練習を重ねました。本番もとてもかわいらしく、上手に発表することができました。

 全ての学年が、自分の力を全部出しきって、クリスマスを喜びながら、お祝いの気持ちを込めて発表しました。

 

一覧に戻る
PAGETOP