勤労感謝の集い

  1123日(金)は、「勤労感謝の日」でした。戦前までの1123日は、「新嘗祭」と言って農作物の恵みを感じる日だったそうです。日々の労働に対して「農作物」という形のあるものが目に見えて返ってくることが少なくなった現代ですが、勤労の目的を再認識する日という意味がこめられている、という話を聞きました。

  幼稚園では、本当の勤労感謝の日よりも少し早い1115日(木)に「勤労感謝の集い」を行いました。幼稚園の子ども達が普段から関わっている大人以外にも、楽しく幼稚園生活を送るために様々なお手伝いをしてくれている人たちがたくさんいるのだということを知り、それはいったい誰なのだろう?と不思議そうな子どもたちでした。今回は、事務局の方、警備の方にいらしていただきました。感謝の気持ちを伝え、年長児が折り紙で作った花束をお渡ししました。

  また、日々お世話になっているお母様、お父様、おじいちゃま、おばあちゃまなどお家の方に向けて、感謝の気持ちを込めて幼稚園でプレゼントを作りました。年長児は花束を、年中児は切り紙のコースターを、年少児は飛び出すカードです。様々な方々への感謝の気持ちを皆で再確認でき、「ありがとう」の言葉であふれた温かい一日となりました。

 

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