学園祭

 台風の訪れも心配された916日と17日でしたが、神様のお恵みに守られて、全ての学部の子ども達が日ごろの頑張りを披露する学園祭が行われました。

 幼稚園でも、ホールでクラス作品や個人作品が掲示されたり、年長の物語朗読が流れたり、さくら組で子ども達のかわいい歌の発表が上映されたりしました。

 「むかしむかし、あるところに…」というテーマに沿って、クラス作品は、夏休みの前から、みんなで話し合いをし、一つの物語を決め、その名場面やあらすじを表現する作品を作りました。学年ごとの個人作品も、年長は「ぼくのわたしのむかしばなし」という題名で版画をし、年中は、好きな動物に色を塗って切り「ドミニコやまのどうぶつたち」を表しました。年少は自分で和紙を切って貼って、自分だけの「おうぎ」を作りました。それぞれの作品が、工夫と個性の光る素晴らしいものでした。学園祭に来た子ども達はとても誇らしげに自分たちの作品の説明をし、見てもらう喜びを身体全体から溢れさせていました。

 またそれ以外にも、子ども達が毎日取り組む、モンテッソーリのお仕事の概要や作品、教具が展示されたり、未就園児の方にも楽しんでいただけるクラフトのコーナーで、ビーズブレスレットやフェルトのコースターを作ったりすることもでき、笑顔あふれる学園祭となりました。

一覧に戻る
PAGETOP