引退セレモニー

「ラグビーで僕は強くなれた!」そう語っていたのは、3年生のときに初めてタックルをして相手の勢いを止めた今の6年生男児。とても勇気のいるプレーでした。恐怖心の方が大きかったことでしょう。それでも迫り来る相手の足を目掛けて必死に飛び掛かったのです。

 

あの時、僕にいままでなかった『勇気』が初めて芽生えたんだ!

男の子として強くたくましく生きるきっかけをくれたラグビー。この経験を通して少しずつ自信がついたのだと思います。

 

青空の下、無我夢中でラグビーボールを追いかけていた頃を思い出しながら、今日、6年生は引退の時を迎えました。

 

下級生からは、「中学へ行っても頑張ってください」「今まで楽しく僕たちを引っ張ってくれてありがとうございました」など、励ましや感謝の言葉を贈られました。

6年生からは「僕らが勇気と自信をつけたラグビーを、君たちも思う存分楽しんでください!」と下級生たちにエールを贈りました。

 

その言葉をもっとも真剣に受け止めたのが、新キャプテンと新バイスキャプテンの二人でした。来年はこの言葉をしっかりと胸に刻んで、現在の5年生たちが元気よく下級生を引っ張っていってくれることでしょう。

 

優しかった6年生、今までどうもありがとう!君たちの新たな歩みをみんなが応援し続けます!!

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