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コロナウィルスによる緊急事態宣言が解除され、ようやく学校が再開されました。

実に３か月にも及ぶ長い休校期間でした。それでも、感染予防は続くので、全体の半数が一日に登校する分散登校での再開です。

「おはようございまーす！」久しぶりの登校に心をはずませ、元気に挨拶をするこどもたち。お互いちょっと照れてます・・・。

まずは手をよ～く消毒してから教室へ。大勢のクラスメートとたくさん遊ぶつもりだったけど、当分の間は半分だけの集まり。

「ちょっと寂しいけど・・・でも、すぐにみんなと会える日が来ると思う。それまでちょっとのがまんかな・・・。」と、３年生。

「すぐには元の生活には戻れそうにもないかな・・・」「学校にまた来れただけでも感謝です」と最後は明るくにこり笑って話してくれた６年生。

久しぶりの登校日、様々な声を聞かせてくれました。

１年生は入学式を済ませたばかり。「せんせーい！もうみんなのなまえ、おぼえました！」と得意げに教えてくれた子もいました。「えっ？もう覚えたの!? 」

若いってすばらしい！　お昼は、おいしそうにお弁当を食べたり、先生から本を読んでもらったりしていました。「早くみんなそろうといいな！」

３年生は、しっかり先生の話を聞いていました。４年生は、理科の授業が初めて専科の先生になりました。いつもと違う雰囲気に少し戸惑い気味？!

それでもすぐに校庭で昆虫を捕まえて、嬉しそうに教室に持ち帰って観察していました。

まだ時々、不自由な生活に感じることもあるでしょう 。それでも今を生きる喜びを覚え、多くの人に支えられてることに感謝して、力強い歩みを今後も踏み出してほしいと思います。