2019年12月19日
クリスマス会
子どもたちが楽しみにしていた全校児童による祈りのクリスマス会が今年も行われました。
今年も心を込めて聖歌を歌い、イエス・キリストの誕生をお祝いしました。
キャンドルサービスでは、4年生から6年生までがキャンドルを持ち、低学年の歌声に
合わせて、静かに入場しました。
6年生の聖劇「メシアを待つ人々」は、1か月間練習してきた成果を丁寧に発揮することを心掛け、イエスが誕生するまでを演じました。
神を裏切り、暴力と己の欲望に溺れていく社会。人間の弱さが露呈し荒廃していく世の中にあって、神を心から信じ祈り続ける聖母マリア。
暗い闇から抜け出せずに光を見いだせずにいた人々に、天から救い主『イエス』の誕生の知らせが・・・
宗教の授業で学んできた「天地創造からキリストのご降誕まで」を6年間の集大成として創作ダンスで精一杯表現し、伝えました。
そのダンスには、6年生一人ひとりに込められている思いが十分に伝わってきました。
最後は5、6年生のハレルヤコーラスです。指揮者も伴奏者も6年生で、子どもたちだけで作り上げた
コーラスです。きれいな歌声が会場を包みました。
毎年聖劇を担う6年生。受け継いできたものを次の学年へと伝える心のこもった演技には、
観ているこちらにも熱いものが伝わってきました。