新しい人へ

明けましておめでとうございます。

今朝の気温は、ほぼ0度。キーンと張りつめた冷たい空気に包まれ、

真っ白な息を吐きながら、子どもたちが久しぶりに登校してきました。

会話が弾んでいるようで、その表情は明るく、友達との再会を心待ちにしていた

様子でした。

  

始業式では、校長先生から『新しい』をキーワードに、様々な

お話を聞きました。

 

新たな時の始まり、新たな出会いがあるとき、新たな決意をするとき、人の心はうきうき弾むもの。

このときめきを大切にしたい、いつでもどんなときも忘れないでいたい、

人は新しい人になるようにつくられているから・・・。

なるほど、純粋で素直な心が、豊かな心へと育まれていく、古い自分にさよならを告げ・・・

子どもたちは真剣な眼差しで、お話を聞いていました。

 

 

その後教室では、担任の先生や友達の、冬休み中のエピソードなどを聞いて、大声で笑ったり、

気が引き締まったりして、新たな目標を掲げる子も多くいました。

他者へ注ぐ優しさを育み、また一つ新たな人へ・・・

そんな誓いをそっと心に秘めた子どももいたようでした。

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