【聖堂朝礼】気持ちのよいあいさつ

1年生のみなさんは、今日が初めての聖堂朝礼です。
ここは聖堂と言って、みんなが、神様のイエス様やマリア様にお祈りをする場所です。
3年生以上のお兄さん、お姉さんは、声に出さずに心の中でお祈りをして、1年生や2年生のみなさんを待っていたのですよ。12年生のみなさんも聖堂に入る時は、お祈りをしている人がいますから、邪魔にならないように静かに入りましょう。

正面の真ん中にあるのは赤ちゃんのイエス様を抱いたマリア様とお祈りしている聖ドミニコの絵が描かれています。この絵をステンドグラスと言います。ステンドグラスというのは色のついたガラスを金属の縁で留めて、絵にしたものです。光が透けて、影と光の色がくっきりと浮かび上がってとてもきれいですね。周りにあるステンドグラスの絵は聖ドミニコの一生が描かれています。

左にあるのは十字架です。この十字架にはイエス様が描かれています。イエス様はわたしたちのためにご自分の命を捧げて、十字架の上でお亡くなりになりました。不思議なことに、亡くなった3日後にご復活され、40日間を弟子たちと過ごして、その後、弟子たちにイエス様が教えてくださったことを世界中の人々に伝えなさいとおっしゃったあと、天に昇っていくイエス様の姿です。

そしてこの赤いランプのところには、いつもイエスさまがいらっしゃいます。 この聖堂の中で一番大切なところです。 「ごせいひつ」と言います。覚えておいてくださいね。

さて、みなさんがよくあいさつをしてくれるのがとてもうれしいです。「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」と言ってくれるのがとてもうれしいです。4月の目標は「気持ちの良いあいさつをしましょう」です。ただのあいさつではなく、気持ちの良いとはどんなあいさつでしょう。考えてみてください。気持ちがいいな、うれしいなと感じるあいさつはみんなにとってどんなあいさつでしょう。

イエス様は「自分が人にしてほしいことを人にもしなさい」と教えてくださいました。自分がしてほしいあいさつを人にしましょう。

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