【高1】修学旅行2日目

 2日目は、沖縄を縦断しながら、独自の環境を体感しました。

 まず沖縄北部に所在する今帰仁城跡を訪れました。今帰仁城は三山時代の琉球を物語る有名な城(グスク)です。生徒たちは本州よりも一足早く咲いているヒカンザクラに目を止めつつ、普段暮らしている東京とは異なる地形や気候を感じている様子でした。

 その後訪れた美ら海水族館では、館内に展示されているさまざまな生物たちを観察しました。大水槽のなかを優雅に泳ぐジンベイザメの姿に感激している生徒たちの姿も多く見られました。

 午後からはいよいよ平和学習が始まりました。はじめに道の駅かでなを訪れました。ここでは嘉手納基地をデッキから見学し、町の面積の8割以上を占有し、多くの米軍機が離発着する基地の実態を目の当たりにしました。

 また佐喜眞美術館では丸木位里・俊の作品「沖縄戦の図」を観ながら、沖縄戦の悲惨さについて説明を受けました。また美術館屋上からは普天間基地を展望しました。生徒たちは随時積極的に質問し、平和であることの意味について真剣な眼差しで考えている様子でした。

 明日も随所で平和に関する学びを深めながら、楽しい修学旅行が続いていきます。

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