本校生徒が生物教育学会において研究発表を行いました

 1月7日に行われた第108回日本生物教育学会全国大会(於神奈川大学横浜キャンパス)中高生ポスター発表において、本校中学3年生・高校1年生がポスター発表を行い、優良賞を受賞しました。

 発表した研究のタイトルは「砂漠に生きるサボテンの観察」。ウチワサボテンの生育に注目し、寒暖差のあるなかであってもサボテンが生命を維持できる条件とはどのようなものかを研究しました。

 昨年度から引き続き取り組んだ研究の成果です。昨年度は土壌の差異に注目しましたが、今回はそれに加えてサボテンのトゲや葉の断面を観察することで、植物の生育条件についてさらに検討しました。そして観察を通じて明らかにしたことを丁寧に区別するなかで、植物が育つうえで必要な事柄について考察しました。

 会場では大学教授や他校の生物教員より、今後の研究に関するアドバイスや評価をいただきました。また他校の同学年の研究発表を見ることで、よい刺激を得ていました。

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