「休校中の学び」石川一郎

[MetaMojiで頻繁に配信される中学2年生の学年通信。生徒からのコメントも楽しんでいます♪]
 
皆様こんにちは。
新型コロナの対応でお困りな毎日だと思います。
聖ドミニコ学園も休校となっており、生徒の声が校内からは聞こえず、寂しい毎日となっています。
さて、気になる学習はどうなっているのでしょうか。
聖ドミニコ学園では、ICTを常日頃から積極的に活用しております。
一人一台のICT環境は完備しており、授業を中心に様々な教育実践で活用されています。
突然の休校で年度の授業がなくなり、一年間の振り返りの機会もとれない状況です。
また、春休みの学習に関しても十分対策がないままこの事態となってしまいました。
では、この状況をどう打破していくのかを現場の先生たちは考えました。
そこで生徒全員にiPadを自宅に持ち帰らせ学習活動を支援する試みが始まりました。
今日は、その試みをご紹介します。
中学一年生
アカデミックコースでは、「先生NEWS」という課題に取りくんでいます。
これは生徒が先生に英語でインタビューしたものを編集する課題です。
インターナショナルコースでは、BOOK REVIEWの課題に取り組んでいます。
アプリを活用しながら本をレポートを作成しています。
高校二年生
英語の授業では「自分の近くのカフェ」という動画を作成しています。
さすがYouTube世代で、とてもユニークな内容が配信されています。
一年間の振り返りを項目を示して生徒たちに課題としています。
数学科では、スタディサプリを積極的に活用することを生徒たちに促し、生徒たちも自宅で取り組んでいるようです。
などなど、大変な時期ではありますが、生徒たちは時間を有効に活用しながら学習に励んでおります。
皆様もたいへんな日々をお過ごしと思います。
何とか早く感染がおさまり、平穏な日々が戻ってくることをお祈りしています。
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