【聖堂朝礼】おにぎり献金

火曜日はおにぎり献金でした。皆さんはおかずを我慢して、その分のお金を献金してくれました。この集めたお金は今苦しんでいる人、困っている人のために児童会とも相談して使いたいと思います。

 

さて、今、各地で戦争が続いています。イスラエルとハマス、ロシアとウクライナ、その他にもたくさんの国や地域で戦争や紛争が続いています。そのために苦しんでいるのはその土地に住んでいる人たちです。自分たちの家や町が壊され、そこに住めなくなって、多くの人が難民となっています。

ガザ地区ではこれまでに11240人が死亡し、このうち4630人が子どもでした。

一方、イスラエル側ではこれまでにおよそ1200人が死亡していて、双方の死者は12000人を超えています。またウクライナ軍とロシア軍では死傷者(亡くなったり、けがを負った人)の数は合わせて50万人に迫るそうです。難民もウクライナ国内では600万人、他の国への難民は800万人といわれています。

このように一度始められた戦争は終わりが見えません。人の命が失われ、家、町が破壊され、いいことは一つもありません。作り出されるのは苦しみと怒りや憎しみです。お互いが繰り返してはいつまでも終わりません。イスラエルとハマスの戦いについては国連で戦闘休止を求めることが決められました。一度戦いをやめて、住民たちが安全な場所に避難させましょうということです。このことをきっかけに争いに終わりが見えることを皆さんでお祈りしましょう。

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