《教室寸景》(中2・ドミニコ学)「地域の魅力」を「ラジオ番組」のスタイルで発表!

 中学2年生から、6月22日(エフエム世田谷の方による出張授業)8月21日(取材を通して得た「キャリア形成」の手がかり)に続く、報告を致します。

(1)「ラジオ番組」発表会

 9月27日、カタリナ棟ホールで発表会を開きました。

 学校周辺地域のさまざまな魅力を発信するため、現地取材に基づいて制作した「ラジオ番組」の集大成。

 番組宣伝チラシをプロジェクターで大画面に投影しつつ、収録音声を流しました。

 番組(1チーム3分)は、それぞれ明るい音楽と共に始まり、楽しいパーソナリティーが登場し、新鮮な情報満載の現地取材音声を、和やかな会話を交えながら紹介していました。

 鑑賞後は、エフエム世田谷(株式会社エフエム世田谷サービス公社)の鎌田梓氏、世田谷区(都市整備政策部都市デザイン課)の落合尚子氏・三澤英里子氏から講評を受けました。

 番組宣伝チラシのセンス、収録音声の編集技術に対して、お褒めの言葉を頂きました。

                    

(2)振り返り

 10月4・11日の2回、1学期から継続してきたチャレンジを振り返りました。

 今回の試みには「聞く力」「話す力」「伝える力」を鍛えるという目的もありました。

 そこで、「ラジオ番組」発表会では、〈聞き取った情報を、番組ごとに、1人1人がメモする〉ことにしました。

 そして、各人のメモをチームごとに回収・精査し、〈正しく聞き取ってもらえたか〉〈誤って伝わった情報はないか〉〈メモの取り方や分量に特徴はあるか〉などについて集約しました。

 さらに、チームが互いに、振り返りの内容を共有しました。

(3)「世田谷区風景づくり委員会」での紹介

 10月27日(金)、表題の有識者会議において、今般の取り組みが紹介されました。

 「ラジオ番組」発表会にお招きした世田谷区の落合氏からのご依頼に応じたものです。

 野原卓氏(横浜国立大学准教授)、鶴田佳子氏(昭和女子大学教授)、福岡孝則氏(東京農業大学准教授)、後藤智香子(東京大学まちづくり大学院特任講師)を中心とする会議で、落合氏から報告がなされました。

(中2学年〔ドミニコ学〕)

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