学園の教育を一貫して貫いているのは、校歌に歌われモットーとして掲げられている「真理」です。
このモットーは本学園の設立母体である聖ドミニコ会のモットーでもありますが、その起源はほぼ800年前に遡ります。本学園はこの歴史の中に存在し、本学園に学ぶすべての子ども達が、真理を生きる自由な人になってほしいとの願いがこめられています。
聖堂のステンドグラスは、聖ドミニコ会のアルベルト・カルペンチール神父によって作られました。宣教師として10年過ごされ、生まれ故郷のベルギーに戻ってアントワープの国立学校でステンドグラスの製法を習得されたました。渋谷教会の小聖堂のために作られたステンドグラスが、学園の聖堂完成によって「神の家」の中に最もふさわしい場所を得たことになったのです。
聖堂の入り口に掲げられている
◆賛美◆祝福◆説教
LAUDARE(賛美)
BNEDICERE(祝福)
PRÆDICARE(説教)
という意味のラテン語です。この言葉は、真理を求めて止まぬ聖ドミニコの教えの中心であり、ドミニコ会のモットーとして生き生きと伝えられています。
1931年
5人の修道女が来日し、孤児の世話を始めました。
1933年
それは仙台天使園になり今も続いています。
1954年
駒場の修道院内に小学校が開設されました。また同じ時期に幼稚園を引き継ぎます。
1962年
4月に中高が開設され、同じ年の9月に現在の岡本地に移転しました。ほどなくして第一体育館も落成。
1979年
後援会員の親睦・連帯で創立25周年記念バザーを開催。
1994年
創立40周年記念事業でパイプオルガンを備えた聖堂が落成。渋谷からステンドグラスが移設されました。
1998年
さよなら校舎 ‘98
2000年
新校舎落成
2004年
創立50周年 あったかいねドミニコ いつまでもこれからも
2014年
『St Dominique 60祭』『記念音楽祭』と関りを大切にしたイベントが開催されました。
出会えた奇跡に感謝して~ひろげていこうドミニコの笑顔~