園長ブログ 6月

本当に悲しい事件が登戸で起きてしまいました。被害に遭われた方、ご家族、生活を共にされていた方々の悲しみや苦しさは言葉にできるものではありませんが、共に未来ある子どもを預かる身として神様の慈しみが豊かに注がれますよう、子どもたちと共に祈ります。

/2㈰学園全体での奉仕作業を行いました。聖ドミニコ学園は岡本の自然豊かな中にあり、幼稚園の庭にもたくさんの緑が溢れています。子どもたちが様々な生き物とも触れ合える幼稚園です。自然と共存する為には環境を維持することも必要になります。たくさんの自然から安全に、更に多くの恵みをいただけるように、たくさんの方が親子で学園全体の草取りを中心に園内清掃をしてくださいました。幼稚園の子たちも軍手をはめてお友達やお家の方とワイワイお喋りをしながら、奉仕活動を楽しんでくれているようでした。身の回りの環境をきれいにすることは自分自身の気持ちも整うことにつながります。

幼稚園のお友達に限らず、学園内の様々な学部、学年のたくさんのご家族がコミュニケーションをとりながらの奉仕作業は、とても豊かな時間でした。暑かった5月から覚悟をしていたのですが、天気にも恵まれ、過ごしやすい1日でありました。皆で奉仕活動の後に飲んだ飲み物はとてもおいしく感じたことと思います。自分の存在意義を感じ、周りの為に自分の力を喜んで使えたと実感できる1日になったのではないでしょうか。聖ドミニコ学園幼稚園の皆さんがありのままの自分を受け入れ、他者に優しくできる社会に、そのような社会を築ける人になって欲しいと改めて願う1日でもありました。

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