2月 園長ブログ
1年のうちでいちばん寒いと言われる2月がやってきました。この季節らしく寒い北風が吹き、冷たい冷気が顔に当たると痛いと感じるほど厳しい寒さが続いておりますが、マリア様にかかる梅の木には春が近づいていることを教えてくれるかのようにかわいらしい花が広がり、子どもたちを迎えてくれいます。3学期というまとめの時期らしく、子どもたちからはお仕事の時間や、持ってきた作品の発表などを心待ちにしていること、お友だちや先生との時間を楽しみにしていることを教えてくれる元気な声がたくさん聞こえます。
幼稚園では縦割り、横割り保育の併用などお友だちとのかかわりが広がっていく環境を大切にしています。学年間での子どもの行き来を自由にしている環境では、穏やかな子、座っての活動が好きな子は年下のクラスへ、活発で身体を動かすことが好きな子は年上のクラスへ行く傾向がみられるそうです。自ら気の合う友達を探すことや、様々な集団の中で自分の場所を作るなどの時間を同じように過ごしても、感じ方は一人ひとり違います。こうあるべきという理想だけを押し付けるのではなく、今それぞれが感じている気持ちに共感しながら、成長していく手助けができるよう一人ひとりを幼稚園全体で見ています。
子どもは本来自分で成長できる力が備わっています。幼稚園の教育目標にもある『あかるさ』とは知る事の積み重ねから得られることが多くありますが、促されたものよりも、子ども自身から湧き出る、知りたいという欲求に応える形の方がはるかに吸収する力を大きくします。子どもの気持ちを汲み取れるように話を聴く時間を大切にしていきましょう。大人として答えを教えるだけでなく、子どもの訴えに従うだけでなく、考えることに対して対話ができるような姿勢で聴いてみてください。子どもの成長に気付き、親子で成長を喜ぶことができる時間を増やしていきましょう。