園長ブログ

　八重桜が満開になり、進級した子どもたちを優しく迎えてくれました。
　新年長さん、新年中さんにとってのスタートは次の学年になるという憧れだけでなく、「今度は何組さんかな？」という楽しみも大きかったようです。進級したことをきっかけに、今まで以上に元気に登園してくる子どもたちのパワーで、始園式の日から、にぎやかなスタートとなりました。年少さんのお世話ができることを楽しみにしてきた年長・年中さんは、周りの人の役に立つことに大きな喜びを感じ、幼稚園でのお兄さん、お姉さんになる準備もできているようです。
　まだまだ、幼稚園生活に不慣れな年少さんに対して、一緒にオロオロとしてしまうような場面も見られますが、このような経験が数多くできるのも縦割り保育だからこそだと思います。伝えることの難しさやコミュニケーションをとることの大切さを、たくさん経験して学んでほしいと職員一同願って、この1年も温かく見守っていきます。