• ドミニコブログ

観劇

 2月19日に観劇を行いました。今年度は、劇団かかし座さんのよっしーさんとさくらちゃんをお迎えして、影絵劇を楽しみました。最初に手を使って、鳥、かたつむりなどの影絵の作り方を教えてもらいました。また、影絵クイズという、影だけでそれが何かを当てるゲームもしました。
 メインのお話は、「ぶんぶくちゃがま」でした。子どもたちにいじめられていた、たぬきを助けたおじいさん。たぬきはおじいさんにお礼をするために、お寺の和尚さんに売られていきました。お寺で過ごしていたある日、催し物で芸事をすることになったたぬきは、茶がまに化けて、楽しい芸を披露します。「よってらっしゃい見てらっしゃい。よにもめずらしいぶんぶくちゃがまのつなわたり!うまくできたら、ごかっさい」という掛け声に、たくさんの人が集まりました。お礼をしてもらったおじいさんはたぬきに感謝をして、たぬきをお家にして帰してあげました。

 劇の後で、年長さんに質問や感想を聞きました。「たぬきが面白かったです。」「お家に帰ることができてよかったです。」という声が聞かれました。おじいさんはなぜたぬきとお別れをすることにしたのでしょうか、是非お家の人ともお話してみてくださいね。