お泊まり保育

終園日の翌日、711日、12日に年長児のお泊り保育を行いました。この日を待ちわびていた子ども達、期待と不安が入り混じった表情で登園してきました。

一日目は近所のスーパーに買い物に行くことや、おたのしみのイベントとして、オリジナルトートバックを作ることから始まりました。午後は版画制作や学園祭の制作をしました。学園の中学3年生のお姉さんたちが遊びに来てくれ、子どもたちと交流してくれました。普段、年長さんとしてしっかり頑張っている年長さんたちも、「かわいいー」と言われて嬉しそうにし、中には抱っこされて甘えている様子も見られました。園舎の中を回ってゲームをクリアしてスタンプを集めるオリエンテーリングの際にも、中学生はお手伝いをしながらたくさん関わってくれました。みんなでお風呂に入り汗を流した後は、ダンスの練習をしたり遊んだりして過ごし、夕食のお弁当を皆でいただきました。

いよいよキャンプファイヤーの時間です。暗くなり始めたピロティの中に入り宝探しをして、見つけた宝ものに大はしゃぎの子供たち。続いて行われた先生たち出演の「おおきなかぶ」の劇にも大喜びしていました。園庭で、キャンプファイヤーの炎の明かりに照らされて、子どもたちの充実した笑顔が見られました。火を囲んでの「やさい音頭」のダンスも盛り上がり、続いて行われた花火大会も、きれいな花火が上がるたびに大歓声でした。キャンドルサービスでは、心を静かに楽しい一日を振り返り、ここにみんな揃って集まることができたことに感謝してお祈りしました。今年は比較的涼しく、楽しくてなかなか眠れない子どももいましたが、クラスのみんなで眠ることができました。

 翌日は朝食をいただき、ラジオ体操とお祈りでスタートしました。荷物整理をしてから、2日間を振り返り、楽しかったことを共有してお帰りの時間となりました。

 子どもたちにとって、いつもと違う特別な経験ができた2日間となりました。短い時間でしたが、子どもたちは逞しく、成長するきっかけとなれたようです。保護者の皆様、ご協力をいただきありがとうございました。

  

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