ドミニコブログ

　夏至を過ぎ、梅雨明けも近づく頃となりました。
　晴れ間も多く、暑い日が続くこの時期に、幼稚園では水遊びをしました。小さなプールや大小のバケツに水を溜め、思い思いの水遊び、泥んこ遊びをしました。濡れること、泥んこになることが楽しくてしょうがない子もいれば、水に触れるまでに葛藤があったものの、触れた後には思い切りがつく子もいます。砂場はもちろん、普段はどろんこになることの無い園庭で、友だち同士で穴掘りや川を一緒に繋ぎながら「水をもってくるね」「もっと繋げて」と、同じ目的をもって協力している子たちは目を輝かせていました。モンテッソーリ教育で大切にしている自己選択という自由のもとに、遊びを強制することなく見守り、先生方も一緒になって楽しい時間を過ごしました。お片付けの時間も泥んこになったおもちゃを集め、じゃぶじゃぶと洗い流す作業は、とても楽しい時間でした。暑い季節だからこその遊びを通して、子どもたちはたくさんの刺激を受け、楽しい体験をすることができたようです。

　日増しに暑さが増す中、お体にお気をつけて、楽しい夏休みをお過ごしください。