5月 園長ブログ

 新年度がスタートして早くも一か月になります。初夏の季節になり、5月はさわやかな風を感じてより子どもたちものびのびと過ごせるのではないでしょうか。幼稚園でも、年長者としての自覚が出てきて、張り切って年少さんのお世話をしてくれている年長さん、進級をした喜びを思いきり表す年中さんを見ていると頼もしさを感じるとともに、学年が上がり、お兄さんお姉さんになったと、自覚していることがよくわかります。改めて環境が子どもに与える影響の大切さを感じます。年少さんもたくさんのお友達と共に園生活を過ごすことを楽しんでくれています。

 ゴールデンウイーク後に『年少の日』がありました。縦割り保育を行っている幼稚園ですので、教室には3学年がそろって毎日を過ごしています。幼稚園に来て“はじめて”をたくさん受け止めている年少さんを優しくお世話してくれる年長さん年中さんにはお休みしてもらい、年少さんだけで過ごしました。少し慣れてきた身支度を一人でできるように挑戦をし、モンテッソーリのお仕事も自ら選んで集中して取り組んでいます。「幼稚園にはどうしてきているんですか?」と初めて年少さんだけの集まりの際に質問をしたところ、反応の早い子が「楽しいから!」と応えてくれたので、「そうですね、幼稚園は(人生を)楽しむ力をつける所です。」と答えました。多くの人から愛されていると感じることができる環境を大切にし、一つずつ経験を積み重ねながら成長していく様子を楽しみに見守っていきたいと思います。

 さて、5月はマリア様の月です。ヨーロッパでは古くからの伝統として、花と青葉の美しいこの季節にマリア様にお祈りし、賛美をささげます。イエス様の誕生と成長は、マリア様の決断と働き、思慮深さに支えられたものです。マリア様は私たちの模範です。そして、神様、イエス様に私たちの祈りをとりなしてくださる方です。マリア様への信頼の気持ち、倣う気持ちが深まるよう園生活を送りたいと思っています。

 今月は遠足やプレイデーがあります。保護者の皆様が子どもたちと一緒に思い切り楽しみ、クラスでの親睦も深めていってほしいと願っています。「楽しい思い出」は、環境と同じように子どもの心の栄養になり、財産になります。ご一緒に育ててまいりましょう。

 お弁当の時間は年少さんも含めてお話をしないというお約束を皆で守った食事の時間を過ごしています。まだ年少さんはルールを理解して取り組むのには時間がかかるのかとは思いますが、病気にならないためには必要なことと理解して行動してくれる年中さん、年長さんに大きな感謝と、周りの人のことを考えて行動できる成長を嬉しく思います。新型コロナウイルスを意識した生活は続きます。コロナ以前の、お話しをしながらの楽しい食事に戻って欲しいという希望はありますが、これからも、幼稚園でできる体験の機会を安全に過ごせるよう工夫してまいります。

 

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