10月聖堂朝礼

 10月2日(月)に聖堂朝礼がありました。

 本日より冬服となり、生徒たちは久々の冬服の正装に身を包んで入堂しました。ちょうどひと月前の始業式にくらべると、聖堂のなかにおいても、どことなく秋の空気を感じるようになりました。

 全校生徒の入堂が終わると、高校1年生の司会により開会しました。聖歌「主イエスをよろこぶことは」をパイプオルガンの伴奏に合わせて斉唱したのち、聖書朗読がありました。朗読箇所は、『新約聖書』マルコによる福音書第12章28〜34節(最も重要な掟)でした。

 つづいて校長先生より講話がありました。講話では、聖書の朗読箇所にふれ、正しいことを正しく理解し伝えていくことの大切さについてお話がありました。学園生活については、学園祭をつうじてユニークな発想や芸術の才智を発揮したことをふりかえりつつ、あるいは読書に、あるいはスポーツにと、それぞれが秋のひとときを楽しんでいってほしいとのことでした。

 その後、中学・高校の代表生徒による共同祈願がありました。祈願のなかでは、当たり前の暮らしを世界のあらゆる人々が享受できるように、また戦争の一刻も早い解決が訪れるようにとの願いが述べられました。

 聖堂朝礼につづいて表彰がありました。以下の通りです。

  • 2023年度春季実用フランス語技能検定試験 準2級〜5級
  • 【高等学校・書道選択者】第39回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会 日本武道館賞・大会奨励賞・特選
  • 【音楽部】第90回NHK全国学校音楽コンクール 奨励賞
  • 【音楽部】第78回東京都合唱コンクール中学校部門同声合唱の部 銀賞
  • 【水泳部】東京都中学校学年別水泳競技大会中学2年女子100mバタフライ 6位
  • 【水泳部】世田谷区民体育大会水泳大会女子19歳以下50m平泳ぎ 3位

 また生徒会長より、今年度の生徒会選挙に関する連絡がありました。役員業務が増大していることや、熱意をもつ候補がより多く当選できるようにすることを目指し、今年度から①役員定数の拡大、②クラブ部長と生徒会役員の兼務制限緩和、③役職を限定しない立候補制度、といった選挙制度改革が行われました。あわせて新規立候補者にむけて、演説や生徒会活動についての相談会を設けるとの説明もありました。ひとりひとりが学校のさまざまな問題を自分事として主体的に捉え、よりよい学校を築き上げることができるよう願っています。

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