対面式・生徒総会・クラブ紹介

 4月12日(水)午後に、第1体育館において対面式・生徒総会・クラブ紹介がありました。

 昨年度はオンライン会議機能を用いて体育館と各教室を中継し実施していましたが、今年度は在校生全員と新入生が一堂に会して行われました。またこの行事は生徒会役員が企画・運営を行い、新入生のお迎え・誘導も生徒会役員が分担して行っていました。

 対面式では新入生代表の挨拶につづいて、生徒会長より入学のお祝いとともに、これからの中高生活について話がありました。

 休憩ののち、生徒総会が行われました。はじめに新旧生徒会役員の紹介があり、その後新役員より生徒総会の趣旨について生徒会会則にもとづいて説明がありました。そして前年度生徒会決算報告の承認、今年度生徒会予算の承認、および生徒会会則の改定、の3つの議題が提出されました。さらに議場において、スラックスおよびタイツ導入に関する議題が提出されました。

 このうち生徒会会則の改定については、現在の活動状況に鑑みて役員数の増員が必要であること、役員として活動する強い意志をもった候補者が当選できる機会を増やすことが必要であることなどを踏まえて、会則の改定案が示されました。採決は挙手により行われ、過半数の同意を得て改定案が承認されました。またスラックスおよびタイツ導入に関する議題については、防寒やジェンダーへの配慮をふまえて生徒会で協議してきた事柄に関して生徒の総意を確認することとなりました。こちらも挙手により採決が行われ、導入について賛成する決議がなされました。

 総会の最後には、時代にあわせた規則の見直しが必要なものについては改善をはかるとともに、変わらず守り続けるべきものについては生徒各自が自覚をもって守っていくべきことについて、生徒会新役員よりお知らせがありました。学校という場を通じて民主主義の精神を涵養するための大いなる一歩を垣間見たように思います。

 総会終了後には、新入生へのクラブ紹介がありました。各クラブ3分以内のPR時間を使って、クイズや寸劇、さらには実演なども交えて新入生にクラブのよさをアピールしていました。4月中は仮入部期間が設けられ、各クラブが新入部員の確保にむけて熱心に活動する予定です。

 今日をきっかけに、新入生も「ドミニコ生」の一員として、本格的に学校生活を過ごしていくこととなります。

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