高1・沖縄修学旅行(歴史・文化編)

 前回に引き続き、修学旅行の様子をお伝えします。

 2日目の午前に、今帰仁城跡を訪れました。今帰仁城は三山時代に北山王の居城となり、のちには北山監守が琉球王府から派遣されました。現在は石垣のみを残しますが、海を一望できる高台に聳える城壁は圧巻でした。修学旅行で訪れた124日にはヒカンザクラが咲き始めており、桜並木に囲まれた階段を降りながら花を愛でていました。

 本丸跡には「今帰仁監守来歴碑記」がレプリカで残されています。漢文で書かれた難しい内容ですが、その中に「按司」という字を見つけ、「事前学習で読んだ『おもろさうし』に出てきた!」と、現地での発見と学んだこととの繋がりを見出している生徒もいました。

 また3日目に訪れたおきなわワールド内にある工房では、ガラスやシーサーなどの手作り体験を楽しむ生徒もいました。製作したシーサーなどは後日学校に届く予定です。

 そして最終日の4日目には、国際通りで班別の自由研修を行いました。沖縄ならではの物産や食べ物を楽しみながら探し歩くなかに、4日間で学んだことを振り返り、沖縄で過ごす最後のひとときを楽しんでいました。

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