2022年12月16日
クリスマス・ミサ
12月16日(金)、聖堂にてクリスマス・ミサがありました。主の御降誕の夜半ミサは24日夜半より行われますが、中高では終業式前のこの時期に行っています。
「コラール」の合奏で場が清められたのち、幼子イエスの行列が入堂しました。マリア、天使、侍者の役、式典中の奉納や聖書朗読、キャンドルサービスは高校3年生がつとめました。
その後、司式をつとめる米田彰男神父様による入祭の挨拶により、開祭しました。生徒たちは事前に配布された式次第をもとに、お祈りの言葉を唱えました。
ことばの典礼ののち、米田神父様によるお話がありました。コロナ禍のなかでの中学・高校時代を過ごすことは、大変なことでもある一方で、それだけ貴重なときでもあるということを説かれるとともに、「待つ」ということの大切さを述べられました。
そして中学1年生から高校3年生までの各クラスの代表生徒による共同祈願が行われました。祈願のテーマは、中1:家族、中2:学校生活、中3:災害・事故で亡くなった方々、高1:自然・環境、高2・高3:世界平和、です。代表者の言葉に「主よ、私たちの祈りを聞き入れてください」と会衆の声が続きました。またこれに続いて、クリスマス献金の奉納がありました。
感謝の典礼、交わりの儀ののち、閉祭となりました。ミサののちには、生徒全員にお菓子が配られました。
長かった2学期も、いよいよ終わりを迎えます。