「新聞記者の方のご講演を聴いて」石川一郎

[記者の方のお話に生徒も興味津々でした!]
 
皆様、こんにちは。
昨日、ドミニコ学の授業を見学しました。
中学3年生では、新聞記者の方をお招きしての講演がありました。
シリーズでやっており今回のテーマは、「記事を書く」ことでした。
まず、大事なのは「取材」です。どのくらい情報を収集しているのかが問われます。
そして、そこから「テーマ」を決めて書くこと。
記者の方がデスクに原稿を持っていくと、よく言われるのは
「それで、あなたは何を言いたいの?」
取材をして書いているが、テーマを絞り切れてないことが記者の方でも多々あるようです。
言われてみれば、私も文章をよく書きますが、
構想してから書くよりは書きながら考えたりします。
デスクの方は記者の方に話を聞くことで、テーマがだんだんまとまってくるようです。
「だったら、そう書けばいいのでは」とお返事して記事がまとまるとのこと。
そして、記事の内容には、「鳥の目と虫の目」が必要であると言われています。
具体的な事実と俯瞰して出来事をとらえる目をもたないといい記事にはならないそうです。
これもわかりますね、目の前をみる視点と大きくとらえる視点ということです。

ドミニコ学では、「思考力・判断力・表現力」を学びます。
あるテーマに関して、情報を収集し、分析・整理をして、編集する、
このプロセスをトレーニングするのがねらいです。

新聞会社では日々、この繰り返しが行われているのですね。
生徒たちにとって、プロの言葉はとても参考になったのではないかと思います。
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