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《教室寸景》(高2・総合的な探究の時間〔ドミニコ学〕)ポスターセッション

 3月9日、高校2年生「総合的な探究の時間(ドミニコ学)」ポスターセッションを行いました。

 高校2年生の総合的な探究の時間では、生徒ひとりひとりが課題を設定して探究をすすめる「個人探究」に取り組んでいます。今年度は清泉女子大学地球市民学部教授・安斎徹先生のご助言も得つつ進めてきました。詳細は下記リンクをご覧ください。

 自分自身で課題を立てる作業はとても大変ですが、その過程で課題意識を明確化したことにより、調べた事柄がどのように捉えられるのかという分析もより鋭いものとなっていたように思います。またポスターに書かれている内容を自分自身の言葉で説明するという点も、こうした課題意識に支えられていたように思います。

 それらをポスターセッションによって他者に伝えることも、探究を続けるうえで重要でしょう。企業などが提供するプログラムでは、時間の制約もあり、発表に力点が置かれる場合が多いです。しかし探究自体はたえず続ける営為であるという点を忘れてはならないように思います。むしろ発表における質疑応答を通じて、次に何に注目すればよいのか、あるいは改めてこだわるべき視点は何かということを振り返り、今後に繋げていくことが必要ではないでしょうか。 

 小規模校であることを生かし、今回のポスターセッションでも一人一人に発表の機会がありました。聞き手自身も探究をしていることから、質疑応答もより建設的に展望を示すものとなっていたように思います。個人探究と協働の両方を培うことができるという点に、本校の取り組みの特色を見出すことができるでしょう。本校ならではの環境を生かしつつ、生徒の皆さんが探究し続ける力を養っていけるように努めていきたいと思います。