アドベントの集い

11月30日、聖堂にてアドベントの集いを行いました。
「アドベント」は日本語で「待降節」と訳され、イエス・キリストの誕生を待ち望む期間のことを指します。学園では待降節の第一主日に集いを実施し、聖堂の祭壇上に馬小屋のミニチュアを設けるとともに、学園正門にクリスマスツリーを設置します。
集いは幼稚園、小学校の皆さんやその保護者の皆さんの参集を得て行いました。今週から期末試験を迎える中高生の皆さんには、当日配布するカードの準備等に協力してもらいました。

また集いの終わりには、パイプオルガンミニ演奏会がありました。オルガン奏者は、本校OGでもある龍田優美子さんです。在学中に聖堂のパイプオルガンと出会ったことを通じて演奏の道に進まれたとのことです。今回は、バッハ「Num komm, der Heiden Heiland」(BMV599)をはじめ4曲を演奏されました。
その後、正門に設置されたクリスマスツリーの点灯式を行いました。これから約1か月間、正門を煌びやかに彩ります。
受験をお考えの皆さん向けに、今月14日に「クリスマスの集い」の機会をご用意しております(ご予約はこちらから)。「み言葉の祭儀」のほか、キャンドルサービス、音楽部・管弦楽部による聖歌の演奏など、校内で行われる「クリスマス・ミサ」に準じた内容です。
また集いの後には、学校説明会を実施いたします。今回は、進路が決定した高校3年生へのインタビューなども実施する予定です。本校で学ぶ6年間とはどのようなものか、まもなく卒業を迎える生徒たちの声をどうぞお聞きください。これまでの説明会に参加された方はもちろん、初めて本校のイベントに参加される受験生の方も歓迎いたします。
ご来校時の際は、正門のクリスマスツリーや、聖堂内の装飾もあわせてご覧いただき、カトリック学校の雰囲気を少しでも感じ取っていただければ幸いです。