本校教員の研究が「東京都私学財団私立学校研究助成事業」に採択されました
今年度、本校の教員が行う次の2つの研究について、東京都私学財団私立学校研究助成事業による助成が決定しました。
- 「総合的な探究の時間」の円滑な運用に向けた独自テキスト開発に関する研究(7名による共同研究。研究代表:土居嗣和)
- 考えるための技法の育成を目的としたSTEAM教育の基盤となる教科横断的な学習に関する研究(6名による共同研究。研究代表:中川優子)
この夏には、さっそく成果報告と事例検証のために、外部における研究会や催事に参加しました。
「「総合的な探究の時間」の円滑な運用に向けた独自テキスト開発に関する研究」については、8月21日(木)に玉川学園において行われた「探究スタートアップポスターセッション <共創の時間(とき)> ~未来に向けて自分らしさをデザインしよう~」(主催:玉川学園中学部・高等部、株式会社NOLTYプランナーズ)において、中学生・高校生のポスターセッションに教員自身も参加しました。そして学内における探究の課題点等の一般性について、他校の生徒の皆さんの事例を踏まえながら検討しました。
また「考えるための技法の育成を目的としたSTEAM教育の基盤となる教科横断的な学習に関する研究」については、8月9日(土)に行われた日本生物教育会全国大会新潟大会にて研究発表を行いました。発表を通じて、評価の問題や学習活動のあり方など、今後の課題となる視点を得ることができました。
本研究は年内を中心に継続して実施してまいります。