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《教室寸景》(中3・教科横断)「人間と環境」

 7月15日、3時間連続授業にて教科横断「人間と環境」を行いました。

 この授業は教員有志によるオムニバス形式で構成し、各教科の視点から「人間と環境」に関する話題を提供するものです。今回は中学3年C組(インターナショナルコース)にて行いました。

 はじめに、「学ぶことは楽しいこと?」という、本実践全体を貫く問いを生徒の皆さんに提示しました。「楽しいときもある」「そうでないときも…」と、一人一人が率直な考えを口にしていました。

 その後、理科、社会(日本史)、フランス語、英語、社会(地理)、国語の6人の教員で、それぞれの視点から「人間と環境」というテーマで授業を行いました。

 お昼の時間には、直前の時間に取り上げたじゃがいもにちなみ、じゃがいもをつかったフランス料理Hachis parmentierを全員で食べました(サムネイルの写真)。調理にあたっては、フランス語科講師の先生のご協力を得ました。ありがとうございます。

 長丁場の授業ではありましたが、教員にとっても、生徒の皆さんにとっても、ひとつのテーマについて教科を横断して複眼的に捉える経験になったように思います。

 今後もこうした取り組みを定着させることができるよう、研究を重ねていく所存です。