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【書道部】舞台裏で光る技! 書道部の筆が運動会を支える!

 運動会の当日、書道部の生徒たちが一手に担ったのは、賞状を完成させるという重要な役割です。

 部員は、最終種目であるクラス対抗リレーで湧き立つグラウンドをそっと離れ、静かに賞状と向き合います。

 今年は競技数が増えて賞状の数も16枚になり、とても大変でしたが心を込めて丁寧に仕上げました。

 閉会式までの限られた時間に、それぞれ1枚ずつしかない賞状に正確に筆を運び、しっかり乾かす作業は、プレッシャーとの闘いです。

 それでも、仲間たちが、表彰式で、自分の団やクラス、部が書かれた賞状を受け取って、満面の笑顔を見せる姿を見ることが大きな喜びなのです。

 今年も無事に責任を果たした高校生の部員は、

「1枚1枚に、競技にかけた生徒全員の熱意や努力が映るよう、心を込めて筆を執りました。少しでも華を添えられたなら嬉しいです!(部長:吉竹さん)」

「練習の成果を活かすことができてよかったです!(大野さん)」

「今回、初めて賞状を書かせて頂きました。緊張しましたが、良い経験になったと感じています!(早川さん)」

と安堵していました。

 最終種目に出場していた高校生の部員、中学生の部員たちには、次年度以降に力を借りたいと思います。

(顧問:伊藤)