2025年度対面式・生徒総会・クラブ紹介
4月14日(月)、第1体育館において対面式、生徒総会、クラブ紹介を行いました。
この日の準備は春休み中から生徒会を中心に進められました。2024年度の役員にとっては最後の仕事であり、2025年度の役員にとっては最初の行事となります。
対面式では、新入生代表の挨拶と、在校生代表として新生徒会長による挨拶がそれぞれありました。
入学式から1週間が経ち、いよいよ学園生活も本格的に始動します。
新生徒会長からの挨拶では「失敗を恐れずに挑戦していってほしい」との言葉がありました。新入生には、さまざまな機会を成長のための好機と捉えて、常に前進していってほしいと思います。
つづいて生徒総会を行いました。議題は、昨年度生徒会決算案報告および今年度生徒会予算案承認、そして生徒会として取り組んだ「休日における部活着での登下校」に関する取り組みの報告でした。
2024年度の生徒会役員の任期満了に際し、前生徒会長が活動の総括を述べました。
前生徒会長は「私にとって生徒会とはどんな存在なのだろう」という課題意識をもって活動に取り組んだことに触れつつ、「生徒の皆さんの為に」という行動が実は自分自身にも有益であったり、「学校の為に」という取り組みが生徒ひとりひとりにも意味あるものだったという発見があったと述べました。
また「休日における部活着での登下校」に関する取り組みに関する報告では、全校生徒に実施したアンケートの回答概況、生徒会による提案や交渉結果、今後の展望などを担当生徒たちが伝達しました。今回の取り組み・提案は実現まで至らなかったものの、これから何をすべきか、また何ができるのかということを確認する重要な意義を示してくれたように思います。何より生徒たちが、本校の基盤となっている「対話」の姿勢や、現代社会に求められる「コミュニケーション的合理性」(ハーバーマス)を実現しているという点は、これからも学校の大いなる原動力になることでしょう。
その後は各クラブによるクラブ紹介がありました。活動の特色について、問答形式で説明したり、目の前で実演したりするなど、それぞれのクラブが趣向を凝らした紹介を行い、新入部員の獲得に向けて尽力していました。クラブ仮入部期間は5月上旬までを予定しています。