聞かせて先輩!物語

本校の卒業生が、在校生に様々なお話をしてくれる機会「聞かせて先輩!物語」。今年度は、立命館アジア太平洋大学に通う齋藤彩乃さんに起こしいただきました。

 

実は齋藤さんは小学生時代は勉強があまり好きではなく、「なぜ勉強しなきゃいけないの?」という疑問をいつも抱いていたそうです。そして学校も休みがちだったとか・・・・

ところが中学に進学して入部したラクロス部で一気に開花!楽しくて仕方がなく、仲間とも励む生活が充実して毎日がもう楽しくて楽しくて!活力あふれた生活に変わったんだそうです。

 

そんな齋藤さんが高校2年生のときにボランティアで行ったセブ島で、さらに人生が変わるほどの衝撃を受けた体験を聞かせてくれました。セブ島で暮らす子どもたちの貧しさを目の当たりにしたのです。学校へ行くなんて考えらえない・・・。その日その日を生きることに精一杯の人々の暮らし・・・。なんて自分は恵まれた生活をしてきたのだろう・・・。感謝しかない。帰国後、岡山西日本豪雨ボランティアや保育園、幼稚園のボランティアで自らが人のためにと力を注ぐ経験を積んだそうです。

 

そして今までにあまり考えてこなかった人生で大切にしていくこと。それがこれらの経験を通してグッと体の中に湧いてきたそうで。素晴らしいことです。子どもたちは夢中でこの話を聞いていました。講演後は小学生たちからたくさん質問を受けていました。

齋藤彩乃さん、素敵なお話をどうもありがとう。これからもたくさん活躍されることを心から応援しています。またぜひ遊びに来てください!

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