飛鳥・奈良の思い出

待ちに待った修学旅行、日本最初の都、飛鳥・奈良へ6年生が元気に行ってきました。

 

とにかくすごく楽しみにしていました。それは、コロナの影響で林間学校にも行けなかったことから、なんとしても修学旅行には行きたい!そんな強い願いで小学校最後の旅行を楽しみにしていました。

 

 

近畿地方の梅雨入りが迫っていたこの期間、予報は優れず天気が心配されましたが、明日香村に着いたときはまだ薄曇り。甘樫の丘から緑に包まれたきれいな明日香村を見渡せました。

 

歴史の授業で勉強した飛鳥の地。日本最初の都としての出発地点を奈良交通のガイドさんの詳しい案内により、じっくりと振り返ることができました。「ここが聖徳太子が政治を行った場所か・・・」子どもたちの心には様々な思いが込み上げてきたようです。

 

 

 

 

飛鳥寺の飛鳥大仏や石舞台古墳を見学した後は、一日目の宿泊地、山深い吉野の芳雲館へ。3年ぶりの訪問に、ホテルの従業員の方々はとても喜んで出迎えてくださり、私たちも感謝の気持ちをお伝えしまいた。その夜、紀伊山地の山々は濃い霧に包まれ、一晩中雨が止むことはありませんでした。

 

翌朝、雨は上がり、お世話になった芳雲館さんにお礼をして元気に奈良市街へと出発です。

 

2日目は法隆寺、薬師寺、唐招提寺、そして平常旧跡と見学地は盛りだくさん。ちょっとハードなスケジュールです。それでも各地の趣深い建造物を目の当たりにすると「すごーい!」と子どもたちからは感動のため息がもれていました。
 

 

薬師寺で受けさせていただいた講話は、子どもたにとって最もインパクトに残ったようで・・・。何といってもおもしろい!笑いが絶えない貴重なお話に大感激でした。

 

 

2日目の宿泊はホテルニューわかささん。おいしい食事に温かいお風呂!疲れも吹き飛びます!!とは言え、一日中歩き回った子どもたちは早々夢の中へ・・・深い眠りにつきました。明日はいよいよ最終日。奈良の東大寺が楽しみです。

 

 

3日目は見事な天気に恵まれました。予報では三日間とも心配された天気でしたが、この子たち、なかなかもってます!!さっそく東大寺の鹿さんたちがせんべい目当てに集まってきました。鹿さんたちの激しい食い気には早々と降参した子どもも多かったようです。

 

 

 

東大寺では、東大寺のガイドさんが丁寧に子どもたちに説明をしてくださり、奈良大仏はもちろんのこと、広い境内の隅々まで案内してくださりとても印象深いよい勉強になりました。

 

歴史をたっぷり堪能した3日間。思い出がたくさんつまった飛鳥・奈良の旅となりました。お土産をバックに入りきらないくらい買った子どもたち。ご両親に話す土産話もまた盛りだくさんだったことでしょう。

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