勇気と信じる心

6年間励んできたラグビーを引退する日がきました・・・

最高学年となった今年度の1年間は、コロナの影響で存分に活動することはできませんでした。しかし、今までラグビーで培ってきたものは一言では言い表せないたくさんの学びが

あります。それぞれの思いを大切にし、6年生は引退セレモニーに臨みました。

 

まだラグビー活動が再開できないため、本来とは違う形のセレモニーになりましたが、次年度キャプテンとバイスキャプテンを務める5年生が6年生に感謝の言葉を述べました。

 

その後6年生のキャプテンとバイスキャプテンから下級生に向けてメッセージを贈りました。「高学年になる前は、タックルやボールをとりにいくことが怖かったけれど、勇気をも

って一生懸命にプレーすれば恐怖心もなくなり、プレーも上達します」「ラグビーは仲間を信じてみんなで声を掛け合って元気に楽しむスポーツです」

「僕はラグビーのプレーはへただったけど、声を出して盛り上げることだけは誰にも負けたくなかた」など、ラグビーへの情熱と温かな応援メッセージが下級生へ届けられました。

 

記念ボールを大切に受け取り、6年間の思いに浸りました。「なんだかあっという間な気がしたけど、これからもスポーツをしていきたい」そんな声が聞こえてきました。

下級生たちはじっとお兄さんたちを見つめ、心でそっと受け取り、込み上げてくる思いを大切に胸にしまっているようでした。

 

"One for all, all for one"  いつでも仲間を信じ、前へ進もうぜ!そんな言葉が6年生から聞こえてくるような気がしました。

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