ドミニコ生まれのパイナップル

      

今から5年前のこと。
今の6年生が、1年生だった頃のお話です。

給食でパイナップルが出た日がありました。
小さな口を大きく開け、そのパイナップルを美味しく頂きました。

給食室の方は、残ったパイナップルの一部を鉢植えに入れ育てることにしました。

パイナップルは南国の果物なので暑さにはめっきり強いですが、寒さには弱いです。
苦手な冬も適温を保ち、大事に大事に。

月日は流れ、ついこの間、実がなりみんなの前に姿を現しました。
近くに寄ると、甘い香りが漂ってきます。

5年前に植えた種。いつ実が出るか分からなくても、じっと辛抱を続け、信じて待った日々。 

ドミニコの給食は、愛情溢れる給食員の方たちの手作りです。

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