• 学校長ブログ

【聖堂朝礼】1年生を迎える心

皆さん、おはようございます。新しい学年が始まって一週間が経とうとしています。今日は1年生がいない、2年生から6年生までの時間です。
この聖堂の静けさを味わいながら、この一週間の自分を振り返ってみましょう。
一週間前の始業式、私は皆さんと『3つの約束』をしました。

①しっかり勉強に取り組むこと、
遊びも一生懸命、
ルールを守ること。

教室やグラウンドでの皆さんの様子を見ていると、新しい学年で『頑張ろう!』という意気込みが伝わってきます。
特に、高学年の皆さんが下級生を気遣う姿や、2年生が少しお兄さん・お姉さんの顔になって歩いている姿は、とても頼もしく感じています。

 さて、明日は『対面式』ですね。皆さんが1年生と初めて正式に顔を合わせる日です。
入学式で、私は1年生に『あなたがたは世の光である』というお話をしました。一人ひとりが、周りを明るくする特別な光を持っているんだよ、というメッセージです。
でも、1年生はまだ、自分の光をどうやって出せばいいか分からず、少し不安な気持ちでいるかもしれません。「広い校舎で迷子にならないかな」」「お兄さんたちは優しいかな……」そんなドキドキの中にいます。

そこで、今日から皆さんに意識してほしいのが、今月の目標である『気持ちのよいあいさつ』です。
あいさつは、自分の中に持っている光を、相手にそっと届ける魔法です。
皆さんが『おはよう!』と笑顔で声をかけること。それは、不安で暗くなっている1年生の心に、パッと明かりを灯してあげることと同じです。

明日の対面式、そしてこれからの毎日。皆さんが1年生に『ようこそ、待っていたよ』という気持ちを込めて挨拶を届けることで、1年生も安心して、自分たちの光を輝かせることができるようになります。
でも、ただ大きな声を出せばいいのではありません。相手の目を見て、温かい空気を作るような挨拶。それが、聖ドミニコ学園の『光の子』としての姿です。
まずは私たちが、この学校の『温かい空気』を作っていきましょう。

明日の対面式、皆さんの優しいまなざしと、気持ちのよい挨拶で、1年生を温かく包み込んであげてください。
聖堂のステンドグラスが、外からの光を受けて美しく輝くように、皆さんの挨拶が1年生の笑顔を輝かせ、それがまた皆さんの喜びとなって返ってくるはずです。
1年生にとって、『このお兄さん、お姉さんがいてくれてよかった』と思えるような、最高の出会いの準備を、今日一日かけて整えていきましょう。