力を合わせたその先に
わくわくドキドキ、そんな心境がぴったり当てはまるのが秋の大運動会!!意気込む子どもたちの興奮も最高潮に達していきます。
なぜならそれは「どうしても優勝したい・・・」練習を重ねるたびに、そして運動会が日に日に迫るたびに、その気持ちその思いはぐんぐん増していったからです。
「みんなで協力してすばらしい運動会にしたい」そんな選手宣誓が力強くグラウンドに響き渡ると、子どもたちの白熱した競技に火蓋が切られました。
なにも熱気は子どもたちに限ったことではありません。各学年の親子ゲームに参加したお父さんお母さんの本気度も、これまたハンパない凄まじいものでした!
「ごめ~ん、走るの苦手で足を引っぱっちゃうかも・・・」「いいよ!気にしないで!いっしょに練習しよう!」「みんなが力を発揮できればいいじゃん(^^)/」
運動会を迎えるまでにそんなやり取りがあった高学年の女子児童。本番はみなが団結し、一生懸命な姿がやはり輝いていました。
6年生は最後の運動会。6年間の思い出を創作ダンスで表現しました。各々の思いが詰まった6年間。柔らかな表情としなやかなその動きに子どもたちの思いがあふれているようで、感動の空気がグラウンドいっぱいに広がりました。
一人ひとりの力と気持ちが結集した運動会。勝ち負けの勝敗はつきましたが、それぞれが挑んだ競技や観戦した競技から、また新たな思いや収穫が得られたことでしょう。
力を合わせたその先に見えてくるものは・・・
それは子どもたちがまたいろいろな形で示してくれるのだろうと楽しみが増えた思いになり、運動会が幕を閉じました。