もうすぐ学園祭 〜公共心とともに〜
先日、朝礼で子どもたちにお話をしました。
この夏は例年にも増して暑く、今日も東京は36度の予報でした。外で思いきり遊びたい気持ちをぐっと我慢し、屋内で過ごす日々が続いています。子どもたちにとっては残念な思いもあるでしょうが、健康を守るための大切な我慢です。「もう少しの辛抱だよ」と声をかけながら、秋の訪れを待ちたいと思います。
さて、いよいよ今週末は学園祭です。1年生の歌、4年生の劇、そして全学年による図工の作品や英語・フランス語の発表…。ここまでの努力の成果を、多くの方にご覧いただける大切な機会です。
学園祭は「みんなでつくるお祭り」です。自分の発表をしっかり届けることはもちろんですが、友だちの発表を応援し、互いの努力を認め合うことも大切です。聖書には「自分にしてもらいたいことを、人にもしてあげなさい」と記されています。大きな拍手や優しい言葉をかけ合うことが、学園祭をさらに豊かなものにしてくれるでしょう。
9月の目標は「公共心」です。会場でのふるまいや作品の扱い、来てくださる方へのあいさつも、公共心をもって取り組めば、みんなで心地よい学園祭をつくることができます。
今年の学園祭が、温かさと感謝にあふれる二日間となるよう願っています。