心を込めて分かち合うおにぎり献金
6月10日(火)、今年もおにぎり献金が行われ、たくさんの児童が心を込めて参加しました。この活動を通じて、「分かち合いの心」を深く学びましたので、今回はその思いをみなさんと分かち合いたいと思います。
おにぎり献金の始まりとその意義
おにぎり献金は、2002年に児童会の呼びかけでスタートしました。最初は、世界の飢餓に苦しむ子どもたちに手を差し伸べるための活動として始まり、今では毎学期行われる重要な行事となっています。献金の金額は、児童会が送金先を決め、学校の担当者が送金手続きを行います。
学びの一環として
おにぎり献金には、児童たちが自分の思いや祈りを込めたメッセージが掲示され、みんなで見ることができるようになっています。この活動を通じて、子どもたちは「与えることの喜び」や「他者を思いやる心」を育んでいます。
卒業生の心温まるエピソード
最近、学校が休みを利用して、卒業生の中学1年生が小学校に遊びに来てくれました。彼は、給食を共に過ごした後、自分が中学でお弁当のおかずを減らした分を献金として持参してくれました。彼の心温まる行動に感動し、2学期の献金には彼も一緒に参加する予定です。このエピソードを通じて、「分かち合いの心」が代々受け継がれていくことを嬉しく感じました。
小さな善行が大きな影響に
おにぎり献金の素晴らしい点は、日常の中でできる小さな善行が大きな影響を与えることです。普段の生活で「他者を思いやる気持ち」を大切にすることが、どれだけ社会に貢献するかを子どもたちは学んでいます。
これからの学びと夏休み
最後に、保護者の皆様、今年もおにぎり献金にご協力いただきありがとうございました。夏休みが近づいてきましたが、「分かち合いの心」を忘れずに過ごしてほしいと思います。休息と学びのバランスを大切にし、元気な新学期を迎えられるよう準備を整えてください。
おにぎり献金で培った「分かち合いの心」を胸に、これからの生活を充実させていきましょう。